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炎の蜃気楼6 覇者の魔境(前編)感想

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読み返し感想レビューもついに覇者の魔境!第一部クライマックスへの序章?


◆表紙




◆あらすじ

日光東照宮から、何者かに盗まれた秘宝、『〓鏡(つつがきょう)』は、人間の魂を封じこめる魔鏡だった。一方、由比子とともにプールに出かけた紗織は、謎の白い腕が次々と若い女性を水の中に引きずりこむのを目撃する。〈闇戦国〉の北条の動きをめぐって、霊が活性化しているのだ。紗織の連絡を受けて〈調伏〉に向かった高耶たちだが、彼らを待っていたのは、練馬城の悲劇の姫・伊都と豊島一族の怨霊群だった。


◆印象に残ったシーン

P60、千秋→高耶
「おまえの無知はさ、根っから鈍いのかわざと知ろうとしないのか、どっちかだよな。無知は罪、とかいうけどさ、それっておまえのことだよな」

まーたしかに高耶さんは無知で罪かと思いますが、景虎様にいってんのかな?

昭和編の景虎様見てると無知とは思えない・・・気づかないふりしてる部分はあるだろうけど。


P163、高耶が直江のことを語る
「そう、オレを全身で、全部から、かばうんだ。盾っていうのとも違う。・・・・あれは」
「翼、だ。大きな鳥の翼。それで、包み込むみたいに守る」

この独白、痛いですよねぇ・・・・。


P166 氏照
「おまえには・・・・その者がいる。その者にはおまえがいる。失えないと知ったなら、考えつづけなさい。目を背けずにひたすら考えつづけなさい」
「その者が何を求めていても、それはおまえの存在以上のものではない。おまえがいる、ということが・・・・きっとその者の生のすべてなのだ。信じてやることだ」

いや、もう、ほんとこれだってばー!!!って膝を打ちそうな勢いです!!
真実はシンプルにそれなのに、なんで直江と高耶はあんなに遠回りしてるのか。
おまえがいるということがその者の生のすべて。ええ、そうですともー!!
初見に氏照にわかることがなぜ分からないのかー・・・。


P207 晴家→直江
「なにウダウダこだわってんのよ。景虎が好きなんでしょ!誰よりも好きなんでしょ!かなえられないなんて嘘よ!あんたは!もう二度と離しちゃ駄目よ!一分だって一秒だってたくさんそばにいなさいよ!」

本当~に、これくらいシンプルでいいのにねぇ、と思います。そしたら第一部は話にならないか(笑)

◆感想

いよいよ覇者の魔鏡!
第一部のクライマックスに向けての一山、ですね。 

「最愛のあなたへ」の衝撃のキスシーンから、高耶を避ける直江、荒れる高耶さん。
そんなときを見計らったかのように、実家・北条の勢力によって、高耶さんは鏡に封じられてしまいます。

結末を知っているからこそ、この前編での、氏照兄と高耶さんの優しい時間はとても切なかったです。


中編につづく。


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