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炎の蜃気楼14 黄泉への風穴(後編) 感想

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読み返し感想レビュー、黄泉への風穴(後編)です。

あー、やっぱ直江だよね、みたいな巻。


◆表紙



この表紙好きー。
やっぱり高耶さんは気高くなくちゃ。


◆あらすじ

色部に連れられ、鎌倉に出向いた千秋は、意外な人物に出会った。それは荻城での事件以来、姿を消していた《軒猿頭》八海だった。八海は、謙信からの命令で秘密裏に行動していたことを告げる。一方、開崎に連れさられた高耶は、里見一族に拉致されていた。だが《力》を封じられ無力な高耶に「あなたのそばに行く。待っていて…」と開崎が語った言葉は、死んだはずの直江のものだった。


◆印象に残ったシーン

・P64 開崎→高耶

「たぶん、衰えるなら衰えたあなたの姿を。逃げるなら逃げるあなたを。無様に追いすがるなら、無様なあなたを。知りたくてたまらない。興味が尽きなくて、もっと深く知りたくなる。最悪に醜い姿まで見てみたい。・・・・失望なんてするのは、ただの偽物だ」

「偽物・・・・。直江が偽物だっていうのか」

「それは彼じゃない。別人に違いない」


このあとの、「連れ戻す・・・・・」「ここにつないだまま、あなたを現実へ」という言葉と挿絵、開崎めっちゃかっこいいです。


・P95 開崎→高耶

「敗北されても押しつぶされても、あなたが私の、たったひとつの生命だから」

ここまでいわれても気づかない高耶さん・・・(泣)



◆感想

事件は事件で、解決する高耶さんや千秋はかっこよかったんですが、「再会!!」の夜のインパクトが強すぎる一冊で、なんか事件の内容があんまり頭に残らない(笑)

景虎が求めていたからというけども、短い再会なのに、ほんと弱ってる隙にアレコレされちゃってますよねぇ。
再会してすぐにこれだけのHシーンって、さすが直江って感じです。

怨讐の門の赤空編もだけど、ほんと、即。


それはさておき、第一部は「side直江」第二部は「side景虎」って感じですね。
どちらもあるから、20巻がぐっとくるんだろうな。


ということで、次は火輪の王国。

火輪の王国、ものすごく好きなんです。ミラージュの第二部以降の根底に流れる、「負けてしまった人達の想い」「必要とされない者の悲しさ」「それでも続く命との向き合い方」といった、作品の大きなテーマが生み出されるお話だと思います。

 

ミラ読むのって体力もいるんですけど、負けずに(いや、そもそも誰にも求められてないけど)まいりましょう。


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