私のルーツとも言える物語のキャラクターって、好きな人はたくさんいるんですけど…筆頭を炎の蜃気楼の高耶さんに、バナナフィッシュのアッシュに、それからOZのムトー軍曹(武藤徉)に…って書いてたら完全に年がバレる感じですけども。。
尊敬と萌えが同時にあって、どうしようもなく心に棲んでいるキャラっていうと、そのあたりです。
それで、この夏ミラをずーっと読み返してミラワールドにどっぷりハマってたんですが、秋口にふとOZを読み返してみると、ミラミラしてたせいもあると思うんですけど、ムトー軍曹が高耶さんのパラレルか?ってくらいに似て見えて仕方ない(笑)
そんなわけで、OZ語ってるのかミラ語ってるのか分からないアレコレをとりあえずつづります(笑)OZに失礼だったらすみません・・・
↑だってほら、高耶さんぽくない!?
樹なつみさんの漫画「OZ」
キャラクターもストーリーもラストも好き、という珍しい漫画です。
舞台は近未来。
主要キャラクターは、実力派傭兵のムトー軍曹、深窓の令嬢にして天才科学者のフィリシア、人間になりたいサイバノイドの19(男性体だけど脳の深層には狂女がプログラムされてる)。その三人が、紛争あふれる大地をわたって謎の科学都市「OZ」を目指すってお話です。
OZの総帥であるフィリシアの兄リオン(マッド・サイエンティスト)、ムトー軍曹の仲間ネイト(ダンディ)、ネイトと恋仲になる24(バイオロイド)あたりがその他の主要キャラ。
それほど長いお話ではないので、読みやすいと思います。
ムトー軍曹の魅力と高耶さんっぽさ
OZの何が面白いかって、ストーリー自体がすごくしっかりしてて読み応えあるし、ムトー軍曹がとにかくかっこよくて魅力的です。
黒髪に切れ長の黒目、確かな実力と統率力、飄々としてるけど律儀で不器用、突き放しているようで、実はものすごく情け深い。
機械はしょせん機械、ってスタンスでいたくせに、廃棄処分になってショックを受けるサイバノイドの19には、「生きようとする精神がある限りそれは生命体だ」って言い切ってしまう。
若くて童顔なのに経験豊富で自然とボスになってしまう。
老若男女おまけにマシンにまでモテる人たらし(笑)
めちゃくちゃ強いけど、ちょくちょく捕まったり拷問されちゃったりもするし←
熱出すとちょっと弱気になってたりもするし←
なんかミラ読んだあとに読むと、ほんと高耶さんぽいんですよね・・・プロの傭兵の掟をぶっちぎって、「おまえは生命体だ」って19と一緒にOZを目指しちゃうあたり、まんま裏四国な感じというか。。
ミラ目線で見ていると、ムトーを上官として慕うネイトはなんか千秋っぽいし(冷血ネイトって呼ばれてるくせに明らかにけっこーいい人)、19はムトーによって人間っぽくなるのでなんか小太郎みたいだし…
(ただ直江はいません。)
しかもラスト、こんな風に19の胸でいったん息絶えるわけですが

このときのムトー軍曹のデータが22歳で178センチなんですよねぇ・・・
えっ・・・?!
なんか読んでいると、赤鯨衆の仰木隊長ってこんな服装だったんだろうなぁと思える感じでもあります。
秀逸だったOZのラスト
それでね、大好きだった作品って実はバッドエンドもけっこうあるんですが、OZは切なさを残しつつも読後感が凄くよく、ハッピーエンドっていっていいと思います。
何しろ、息絶えたと思ってた主人公は冷凍保存されてましたから。
そして19にも救いがあって、フィリシアは大人の女性になっていて、ムトーは麦畑に19の髪の色を重ねる・・・と、温かな読後感が残りました。
というわけでめちゃくちゃネタバレしていますが、ミラ読んでる方も読んでない方もOZはとってもオススメなので読んでほしい!という結論でした。
おまけ。
なんかこのOZのラストを見てしまうと、果ての果てまで直江が歩いていく中で、世界がどう変わるかなんてわからないし、もしかしたら科学の爆発的な進歩によって桜から魂核再生とか…ないかな…
実は高耶さんのカケラ残っててコールドスリープしてるとかないかな…
なんて、どうしようもなく二人を思って泣いた秋の朝でした。
夏じゅうミラ読んでたせいでOZに失礼なパラレル妄想してしまったうえに駄文書き散らしてしまいました。なんかすいません。