高耶さん×学ランってなんのご褒美ですかー!という巻(違)
ちなみに清正はずーーっと学ラン着てましたよね、三部まで。着心地いいのかしら。というわけで読み返し感想レビュー、火輪の王国前編です。
表紙
高耶(余裕ありげな表情)と千秋(しっぽあり)。
あらすじ
熊本に異常な霊的磁場が発生し、それを察知した上杉の白衣女(びゃくいめ)が、何者かに討たれた。磁場の中心と見られる古城(こじょう)高校に高耶(たかや)は生徒、千秋(ちあき)は非常勤講師として潜入する。古城高校は、生徒会長・御廚樹里(みくりやじゅり)が生徒を絶対服従させる異常な高校だった。転校一日目から生徒会とトラブルを起こした高耶は、事件に《闇戦国(やみせんごく)》の換生者(かんしょうしゃ)が関わっていることを知る。そして、再び開崎(かいざき)が高耶の前に姿を現した!
印象に残ったシーン
P74 高耶⇒千秋
「……すまねぇ。千秋」
ガラにもなく高耶が殊勝な言葉を吐いたので、千秋は驚いた。いや驚いたのは、その弱弱しさにだった。
「おまえ……」
「こんなやつと一緒にいっと、不安になるだろ」
「……」
「もっと……、強くなっから」
景虎様、素顔の破壊力、ギャップ萌えからワンシーン。
このへんが人たらしなんだと思うんですけども。
P171
「おまえの言葉。少しだけ信じてみる」
「……信じるのを、怖いとは思いませんか」
「間違っててもいい――……」
あぁ……これだ、と開埼は噛みしめるように思った。
一連の情事。なんかオアシスのようでした。っていうかここからラストまで何巻ぶんも会えないですもんね。
感想
学ランの転校生ってすごく高耶さんのイメージぴったり。
開埼が直江っていうのはけっこう序盤から分かることですが、つかの間の二人の逢瀬にはちょっと癒されました(萌えました?)。
で、直江と色部さんが語り合うところは、なんかねぇ。第二部でもまだ直江ってうだうだぐるぐる言ってたんだなーと。ほんとに直江のかっこよさ覚醒(私の中で)は、やっぱり三部以降の直江らしい直江です。
色部さんは前編通してなんか貧乏くじ・・・・
「直江の想いの聞き役」としての姿が一番輝いております。常識人だから、普通に読者が思う感覚に近いんでしょうかね。
と、いうわけで、高耶さんはここから囚われの身へ。中編へつづく。
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